ウインドスタークルーズは12月15日、ポルトガルのWestSEA造船所(ビアナ・ド・カステロ)で新造オールスイートヨット「スターシーカー」の引き渡しを受けました。乗客定員は224人、全112室がスイートで、多くの客室にバルコニーまたはインフィニティウィンドウを備えます。
同船はスタークラスとして初の新造船で、複数のダイニングや広いオープンデッキ、マリーナ(船尾などで海に直接アクセスする水上アクティビティ設備)を強化した設計です。環境・安全面ではTier IIIエンジン、陸上電源対応、先進的排水処理システムを搭載するとしています。
スケジュールは25年12月デビュー予定で、12月28日にマラガ発マイアミ行きの大西洋横断で初航海、26年1月15日にマイアミで命名式を実施。その後はカリブ海で運航し、26年後半にアラスカと日本への配船を予定します。日本発着は発表後数週間で完売したとしています。今後は最終準備の進捗と、26年就航予定の姉妹船「スターエクスプローラー」と合わせた供給拡大が焦点となります。
source: PR TIMES
