ロシアによるウクライナ軍事侵攻から4年が経過する中、公益財団法人日本YMCA同盟は2026年2月21日、在日ウクライナ避難者が自身の「いま」と「これから」を語る特別企画フォーラムを東京都内で開きます。会場定員は50人で、避難者の大規模調査結果の報告と当事者登壇、支援側を交えた議論を行います。

日本で生活するウクライナ避難者は1,956名(2025年12月末時点)とされ、帰国や第三国への出国に至った人が約800名いる一方で、新たな来日も続いています。停戦の見通しが立たない状況のもと、避難生活の長期化により「日本で定住するか、帰国するか」の判断が難しく、不安が大きいとしています。

同盟によると、これまで約1,800名について来日渡航から生活開始、生活上の困りごと相談、自立に向けた伴走支援を実施してきました。しかし生活基盤を支えてきた財政支援が「3年」を区切りに終了する動きもあり、就労、日本語、メンタル面などの課題を抱えたまま自立を迫られる局面が広がっています。第2部では行政や支援団体、研究者が加わり、日本社会側に求められる対応を論点化します。

避難者の生活が「緊急支援」から「定住・自立支援」へ比重を移す中で、支援の設計や受け入れ地域の体制整備が課題になります。今回の議論が、当事者の選択肢を具体的に広げる施策検討や、支援の継続性をどう確保するかに向けた材料となるかが注目されます。

【イベント情報】
ウクライナ避難者が自ら語る「いま」「これから」【日本YMCA同盟 特別企画】 戦禍を逃れて四年 ~帰国か定住か、厳しい自立への道~
日時:2026年2月21日(土)13:30~17:00(交流・情報交換会含む)
会場:コモレ四谷 タワーコンファレンス(四ツ谷駅徒歩1分) comore-yotsuya.jp/access/
定員:50名
申込:forms.gle/HcchkJgvLNikHHRe6
主催:公益財団法人 日本YMCA同盟
問い合わせ:03-5367-6640

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