エルサルバドルで、日本の「Danchi(団地)」に着想を得た公共賃貸住宅プログラムの開発が始まりました。翔設計(東京都渋谷区、資本金6250万円)は、JICA支援の「エルサルバドル国賃貸公営住宅モデル実施プロジェクト詳細計画策定調査(建築行政/住宅政策)」に専門家として参画します。

背景には、内戦の影響や自然災害、急速な都市化により、低所得層を中心に住宅不足と居住環境の悪化が深刻化していることがあります。一方で、公的賃貸住宅の供給実績や管理ノウハウが乏しく、持続可能な公営賃貸住宅モデルの整備が課題です。

翔設計は、日本の公団住宅など集合住宅の計画・設計で培った知見を基に、現地に適した標準設計の策定、住戸・団地単位の設計マニュアル作成、技術資料の取りまとめを担います。長期にわたり専門家を現地へ派遣し、居住水準の向上と適正な住宅管理体制の実現を支援します。

また、エルサルバドルの日本大使館関係者ら視察団が同社本社を訪れ、集合住宅の歴史などに関する講義が行われました。今後は、標準設計やマニュアル整備と人材支援を通じて、同国の公営賃貸住宅の供給・管理体制づくりが継続的に進む見通しです。

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公式HP:https://www.sho-sekkei.co.jp

PRTIMES

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