一般社団法人エル・システマジャパンは2025年12月26日、2024年4月〜2025年3月の活動をまとめた「活動報告書2024年度」を公開し、無償参加を軸に約2,400人の子どもを支援したと明らかにしました。支援は①子どもオーケストラ・コーラスなどの直接支援、②学校を通じた部活動・授業支援や専門家派遣、③楽器の購入・修繕・無償貸与の総合支援の3本柱です。報告書では、相馬・大槌・駒ヶ根・舞鶴での主催コンサート、神奈川・東京の3つの児童養護施設で行う「弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクト」、フェローオーケストラとの共演などを紹介し、会計報告や支援方法も掲載しています。エル・システマは1975年にベネズエラで始まった音楽教育プログラムで、日本では2012年に福島県相馬市から活動を開始しました。2025年度は大阪・関西万博のステージや海外団体との交流機会が増え、国境を越えた学びが広がる見通しです。
【関連情報】
活動報告書2024年度(閲覧)https://www.elsistemajapan.org/reports
公式サイトhttps://www.elsistemajapan.org/
source: PR TIMES
