カバ原産地呼称統制委員会は2026年2月28日、スペイン・バルセロナでD.O. Cava最高位「カバ・デ・グアルダ・スーペリオール・デ・パラヘ・カリフィカード」認定を目指す候補ワイン(最大10銘柄)の評価を実施し、単一畑カテゴリーにおける基準と評価手順を公開しました。審査は会長ハヴィエル・パヘスの下、マスター・オブ・ワインやソムリエ、技術専門家で構成する独立審査団が担いました。

対象は、区画が明確な単一畑由来で、収量制限の遵守や完全なトレーサビリティ(生産履歴の追跡可能性)を満たしたワインです。候補には最低36か月の熟成も義務付けられ、典型性、バランス、複雑性、原産地の表現といった観点で評価するとしています。

同カテゴリーは長期熟成とテロワール表現を最上位で示す位置づけで、グアルダ・スーペリオール区分では持続可能性とトレーサビリティ基準が強化され、有機認証の取得も義務とされています。カバは100か国以上に輸出されており、2024年からはEUの高品質農産品プロモーションプログラムも展開されています。

今後は技術面・規制面の追加検証を経て最終判断が行われ、正式認定されればD.O. Cava格付け制度の最高峰として市場に提示されます。伝統的製法スパークリングワインの熟成の奥行きと多様性を、各国市場へ示す機会になりそうです。

【関連リンク】
Official Website: https://perfectedbytime-jp.eu

PRTIMES

Share.