千葉県松戸市のNPO法人なかよし学園プロジェクトは2026年1月23日、カンボジアの戦地アンロンベンやシェムリアップ州の避難民コミュニティなどで、大阪・関西万博(2025年4月13日〜10月13日)をモチーフにした国際授業「なかよし万博」を実施したと明らかにしました。万博グッズ(ミャクミャクなど)を教材に、子どもたちが「世界」を体験的に学ぶ機会をつくりました。

授業では、地図や国旗、言語などを入口に文化の多様性を紹介し、食や遊びといった身近な切り口でミニ体験を行いました。グッズを見せながら対話を重ね、参加児童にはフェイスシールなども手渡しました。専門用語に触れる場面は、子どもが理解しやすい言い換えで説明したとしています。

あわせて、山形県遊佐町立遊佐中学校の生徒が集めたノートや文房具を現地で直接届ける支援「Only oneノート」も連動させました。避難生活の現場では衣食住が優先され、学びや好奇心が失われやすいという課題がある中、「世界にはまだ見たことのない面白さがある」という感覚を体験として届ける狙いです。

同団体は2019年4月に設立し、紛争地・貧困地域を中心に世界10カ国で活動してきました。今後は現地の反応を国内の学校で共有し、平和、教育、貧困、物流、言語、文化など次の探究テーマにつなげ、授業設計から教材化、海外実装、フィードバックまで一気通貫で支援するとしています。

【関連リンク】
詳細URL:https://nakayoshigakuen.hp.peraichi.com/sekaitotsunagarumanabi
団体HP:http://www.nakayoshigakuen.net/npo/index.html

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