愛媛県松山市の複合エンターテインメント施設「キスケBOX」は、2001年4月の開業から2026年に25周年を迎えます。運営するキスケ株式会社(松山市)によると、同施設は年間約160万人が来場し、温泉、ボウリング、カラオケ、麻雀、ゲームセンター、飲食を一体で提供する四国最大級の総合アミューズメント施設です。
同社は1952年にパチンコ1号店「サンスリー」から事業を始め、アイススケート場やボウリング場、温浴などへ展開してきました。キスケBOXは、地域の「日常の遊び」を支える方針の延長として成立したとしています。近年は新コンテンツを追加しており、2018年にパチンコ「スーパー キスケ パオ」と複合エンタメ「キスケKIT」、2019年にキッズパーク「KIT PLAY」と個室麻雀「KIT JAO」を開設しました。2024年には岩盤浴「喜助の蒸」とカプセルホテル「喜助の宿」を新設し、滞在価値の向上を図っています。
25周年に向けた取り組みは、大規模イベントよりも「日々の積み重ね」を重視する計画です。接客での感謝の伝達や、館内POP・装飾に歴史や思い出を織り込むなど、小さなアクションを継続して来館動機につなげる考えです。構想段階として、春〜初夏の季節行事(サウナフェス、夏越し祭りなど)、地域とつくるファミリー向け年間イベント、KITや温泉エリア(食堂、女性浴室、サウナ等)の改修も検討しています。周年を“ゴールではなくきっかけ”と位置づけ、次の10年に向けた更新が進む見通しです。
