クックパッドは2025年11月26日、東京都目黒区の本社オフィス(池尻大橋)で「食トレンド大賞2025・食トレンド予測2026」の発表会を実施し、「食トレンド大賞2025」の大賞に「ワンプレートせいろ」を選出したと報道関係者向けに説明しました。同大賞では、主菜・副菜・主食を一度に蒸してそのまま食卓に出せるスタイルが評価され、効率重視の調理ニーズの高まりを象徴する結果となりました。
ランキングでは、「ワンプレートせいろ」に続き、第2位に辛さとシビレが特徴の中国発スープ料理「麻辣湯(マーラータン)」、第3位に物価上昇を背景に食材を野菜や豆腐などで増量する「かさまし料理」が入りました。その他、「カスタムティー」「おうちタコス」「もちもち系ドーナツ」「タイパ冷凍調理(タイパ=タイムパフォーマンス)」など、自宅での手軽さと多様な嗜好を反映したメニューが選ばれています。
あわせて発表された「食トレンド予測2026」では、ご飯・おかず・汁物を一つの器にまとめる「一汁三菜ボウル」や、インド・パキスタンのスパイス炊き込みご飯「ビリヤニ」、東洋医学の考え方を取り入れつつジャンルを越えてアレンジする「フュージョン薬膳」など7つのキーワードを提示しました。ほかに、短時間で作る「煮込まないスープ」、東南アジアで親しまれる野菜「空心菜」、デザートや飲料に使われるデンプン食材「サゴ」、健康意識の高まりから脚光を浴びる「海藻」が挙げられました。
会場では、これらの料理を展示し、テレビ局や出版社など複数の報道関係者が試食を通じてトレンドの背景を体験しました。今後は、物価高と健康志向、調理の時短ニーズが複合的に影響し、ワンプレートやボウル料理、冷凍や乾物を活用したメニューが一段と広がるとみられますが、各トレンドがどの程度一般家庭に定着するかは、外食チェーンや食品メーカーのメニュー開発など周辺産業の動向にも左右されそうです。
【イベント情報】
会場名 クックパッド本社オフィス(池尻大橋)
所在地 東京都目黒区
開催日 2025年11月26日(水)
source: PR TIMES
