日本ケロッグ合同会社は、社会貢献プログラム「Better Days Promise」の2025年度活動で、全国のフードバンクや子ども食堂、小学校などに約33万食分のシリアルを無償提供し、2013年の取り組み開始以来の累計寄贈数が494万食を超えたと明らかにしました。食育プログラムでは2022年からの延べ参加児童が86,636人、社員ボランティアも年間258人・260時間超に達しています。

同社は、子どもの朝食欠食や孤食の解消を目指す「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」を24都道府県54団体にまで拡大し、滋賀県では11団体と連携して朝食用シリアルやディスペンサーを提供しています。さらに、JCHO群馬中央病院には入院中の子どもと家族向けにシリアルや文具を詰めた「スペシャル応援パック」を届け、小児科病棟にはシリアルディスペンサーを設置するなど医療現場の“食”支援も行いました。

また、高崎工場の地元・群馬県高崎市では祭りやスポーツイベントへの協賛、フードバンクや地元野球チームへの寄贈、工場見学会などを通じて地域コミュニティとの連携を強化。女性活躍を推進する社内ネットワーク「WOK」の活動により、「えるぼし認定」2段階目も取得しました。こうした継続的な取り組みが評価され、2025年11月には法と経営学会の「社会インパクトリーダー賞」サステナビリティ部門で大賞を受賞しています。

今後は、2030年までに「毎日朝ごはんプロジェクト」を47都道府県へ広げる目標のもと、食糧支援・食育・地域連携・ダイバーシティ推進を組み合わせた活動を継続し、SDGsの飢餓や健康、ジェンダー平等など複数の目標への貢献度がどこまで高まるかが注目されます。

【プログラム・関連情報】

ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト:全国24都道府県54団体が参加(2025年度時点)

食育授業:2022年開始以来、延べ86,636人・1,195校の小学生が参加

社員ボランティア:2025年度は延べ258人が参加し、10回・260時間超を実施

source: PR TIMES

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