全国の20~69歳男女1,100人の調査で、重視するのは「タイパ」より「コスパ」が8割超となり、「犬派」61.2%が「猫派」38.8%を上回りました。支払いはキャッシュレス派が60.5%で、100万円の使い道は「投資」より「貯蓄」が優勢でした。プレゼントはサプライズより「リクエストしたもの」77.3%が多数で、20代のサプライズ派は34.1%と相対的に高めです。食の二択では、好きなものを「最後に食べる」65.4%が多数で、20~30代は7割を占めました。麺類はラーメン派82.5%と大差がつき、読書は紙68.8%、電子31.2%でした(20~30代は電子が4割超)。物価上昇が続く中でも、生活者は効率より費用対効果を優先しつつ、年齢層で嗜好が分かれる構図です。今後は、家計防衛型の選好を前提に、世代別に体験・デジタル施策を最適化する動きが強まりそうです。
【調査情報】
調査名:2025年総決算!あなたはどっち?(2025年)
期間:2025年12月19日~21日
対象:全国20~69歳の男女
手法:インターネット調査
https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20251224theendoftheyear
source: PR TIMES
