スイスClesana社の新型ポータブルトイレ「Clesana X1」が、2026年1月30日から幕張メッセで開かれる「ジャパンキャンピングカーショー2026」で日本初公開されます。会期初日の1月30日9時〜17時は、同社CEOのダニエル・ヴェラー氏がブースに常駐し、実演デモとメディアの個別取材に対応します。展示場所は展示ホール5のY25(クレサナジャパン・ブース)です。

X1は水と薬剤を使わず、排泄物を7層構造フィルムで自動熱圧着して密閉する「自動フィルムパック式」を採用しています。使用後はパック化され、家庭ごみとして廃棄可能としており、自治体ルールに従う必要があります。電源は18Vモバイルバッテリーのほか、車載12V/24V、家庭用100V/240Vに対応するとしています。

断水や停電が想定される災害時には、避難所などでトイレ環境の悪化が健康被害につながりやすく、企業のBCP(事業継続計画)でもトイレ確保は論点になりがちです。ヴェラー氏は「X1の開発には日本の被災地での事例が関わっている」とし、能登半島地震で既存モデル「Clesana C1」を用いた支援事例を踏まえ、コンパクトさや備蓄性、電源の自由度を意識して開発した趣旨を述べています。

販売を担うトイファクトリー(岐阜県可児市)は、2024年にClesana社と日本総代理店契約を結んだとしています。今後はキャンピングカー用途に加え、防災備蓄や企業・自治体、介護現場などへの導入がどこまで進むかが焦点になります。

【イベント情報】
ジャパンキャンピングカーショー2026(幕張メッセ)
日本初公開:新型ポータブルトイレ「Clesana X1」
CEO来日対応:2026年1月30日(金)9:00〜17:00
ブース:展示ホール5 Y25(クレサナジャパン・ブース)

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