デルタ航空は2025年12月25日、最上位客室「デルタ・ワン」利用者向けの専用チェックイン施設「デルタ・ワン チェックイン」を米国内の全ハブ空港に設置したと明らかにしました。対象はATL、BOS、DTW、LAX、MSP、JFK、SLC、SEAの8空港で、チェックインと手荷物預け入れの迅速化に加え、座席付きの静かな待機スペースや軽食・ドリンクを提供します。
同社は年末年始の需要期に合わせ、空港到着から搭乗までの時間短縮を狙います。専任スタッフが案内し、空港内の移動を効率化する設計です。利用対象は当日出発のデルタ・ワン搭乗者のほか、一部提携航空会社のビジネスクラス利用者、上級会員「デルタ360」メンバーです。
また、JFKとLAXでは「デルタ・ワン ラウンジ」へ直接アクセスできる専用保安検査場も用意され、NY、LA、シアトル、ボストンには同ラウンジが設置済みです。残るハブ空港にも数年以内の開設を予定しており、地上サービスのプレミアム化が各拠点へ広がる見通しです。
【施設情報】
ATL:国際線ターミナル、ドア2内
BOS:ターミナルE、2階出発ロビー、ドアE205内
DTW:マクナマラ・ターミナル出発階、ドア4(TSA/CLEAR左の専用ドア)
JFK:ターミナル4出発階、ドアB付近
LAX:ターミナル3到着階、柱3F/3G付近
MSP:ドア8(出発用フレックスレーン経由)
SEA:メインターミナル1階出発ロビー、ドア13付近
SLC:メインターミナル1階到着階、ドアL2(TSA隣接)
source: PR TIMES
