全国の20~70代の男女300人を対象にした調査で、パジャマの所有枚数は「平均4着」、最多は「2着(26.0%)」、次いで「4着(20.7%)」であることが分かりました。「持っていない」人も15.3%おりつつ、「2~4着」でローテーションする層が全体の半数近くを占めています。
季節ごとの使い分けでは、「夏と冬で着分けている」が48.7%、「3シーズンで着分け」18.0%、「四季で着分け」12.0%で、合計78.7%が気温に応じてパジャマを替えていました。一方、「オールシーズン同じ」は6.0%と少数派です。洗い替えについては「各季節に2着以上」が47.3%で、「各季節1着のみ」28.0%、「1着で着回し」24.7%と、約7割が複数枚を確保している結果でした。
用途は「寝るとき専用」が55.8%で過半数を占め、「部屋着兼用」が36.3%、「近所への外出」5.9%、「日常の外出」1.7%と、外出利用はごく一部にとどまります。買い替え頻度は「決めていない/気づいたら」が44.3%と最多で、「2~3年以内」23.3%、「4~5年以内」12.7%、「1年以内」は2.3%にとどまりました。
パジャマが睡眠の質を支える身近な寝具として複数枚保有される一方で、交換時期の判断は個々人に委ねられている実態が浮き彫りになりました。今後は、素材や季節に応じた選び方に加え、買い替えの目安に関する情報発信が、快適な睡眠環境づくりの一助となりそうです。
source: PR TIMES
