さくらFOODS(愛知県豊橋市)は、有楽製菓のチョコ菓子「ブラックサンダー」ミニバーを春巻きの皮で包んで揚げる冷凍未調理品「ブラックサンダー春巻き」を、2026年1月13日から直売所「ほの国さくら」限定で販売します。価格は5本入り550円です。
特徴は「パリッ」「とろっ」「ザクッ」の食感を一口で狙った点で、皮の香ばしさに加え、ブラックサンダーの両側へ完熟バナナを挟み、加熱でとろける甘みと香りを引き出します。仕上げにシナモンをほんのり効かせ、チョコとバナナの甘さが重くなりすぎない後味に整えたとしています。
開発は春巻き製造担当スタッフの発案が出発点となり、試作を重ねる中で、ブラックサンダーをミニバーのまま包む「ワンハンドスイーツ」案に進化しました。一方で、細長い形状による巻きにくさや、バナナペーストの溶けやすさ、揚げ工程でザクザク感が損なわれる懸念が課題でした。巻き方と具材配置を調整し、揚げ条件を油温180℃・約1分半に定めたことで、食感の再現性を高めたといいます。
家庭で揚げて仕上げる商品設計のため、冬場の温かいデザートやホームパーティーの話題づくり、直売所限定品としての手土産需要が見込まれます。今後は店頭での反応を踏まえ、製造体制や販売展開の拡大可否が焦点になりそうです。
