兵庫県西宮市の菓子メーカー、株式会社ベルンは、受験生と支える家族に向けた応援商品「合格ドーナツ」の販売を始めました。ベースは油で揚げない看板商品の「焼きドーナツ」で、店舗では多い日で1日1000個を売り上げる人気商品だといいます。
同社の焼きドーナツは、円(まる)が重なる形から「縁(えん)」を連想させる縁起物として位置づけ、今回の新商品では「ど真ん中を通り抜けて希望校にご縁がありますように」という合格祈願のメッセージを重ねました。パッケージや意匠には矢が中心を射抜くデザインを採用し、最後まで努力を続ける受験生に向けて、体調を整え全力を出し切ってほしいという趣旨を打ち出しています。
受験期は縁起担ぎ需要が高まりやすく、菓子類も贈答・差し入れとして選ばれやすい分野です。ベルンは既存の売れ筋である焼きドーナツの強みを生かし、メッセージ性を付与した商品で需要を取り込みたい考えです。今後は、受験シーズンに合わせた販促やラインアップ拡充の動きが注目されます。
