マッチングアプリ利用経験のある20〜30代男女1,022人を対象にした調査で、アプリを出会いのきっかけに交際・結婚に至った割合は、1回だけ利用した人が37.5%だったのに対し、2回以上の利用経験者は67.3%と約1.8倍だった。平均利用回数は3.8回で、出戻りまでの期間は「1〜3カ月」28.3%が最多だった。

再開後に「マッチングする確率が上がった」と感じた人は66.5%。そのうち「メッセージがスムーズになった」84.6%、「交際までのスピードが上がった」75.9%と、後工程の体感も改善している。出戻り理由は「多様な人と出会える」27.1%などで、不安は「会うまでのやり取りが面倒」40.0%が最多。工夫点は写真(37.4%)、連絡を無理しない(26.9%)、身だしなみ(33.2%)が上位だった。

また生成AIへの恋愛相談経験は53.1%で、理由は「人に知られず解決」42.4%、「24時間相談できる」39.6%。相談内容は「アプリのメッセージ方法」28.4%が最多だった。今後は、出戻りを前提にした学習効果の設計や、AI相談の活用ルール作りが利用体験を左右しそうだ。

source: PR TIMES

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