高級ブランド「マックイーン」は、2026年春夏プレコレクションを発表しました。クリエイティブディレクターのショーン・マクギアー氏のもと、「反逆とロマンティシズム」「気品と反逆」などをテーマに、ウールやシルク、コットンを用いたテーラードスタイルとコルセットドレス、デニムを組み合わせたルックを展開します。舞台設定はロンドン郊外の歴史的建造物エルサム宮殿で、伝統的な格式と新しい快楽主義を対比させたビジュアルが特徴です。

コレクションでは、ブラックのウール グレイン・ド・プードルやフローラルプリントのウールギャバジン、グレンチェックのテーラリングなど、クラシックな素材を細身のシルエットで再構築。ジェッソ加工したシルクジョーゼットのラッフルや、スカルプリントのシルクシフォンなどブランドを象徴するモチーフも多用されます。アウターではワックスドコットンのカントリージャケットやギャバジンカーコート、スカルプテッドレザーのコートが揃い、都会とカントリーを横断するスタイルを打ち出します。

アクセサリーは、アーカイブバッグ「デ・マンタ」を再解釈したモデルやキャラクターバッグチャームを展開。シューズはメタル製スカルヒールチャームを配した「スカルパンプス」と、ジップとバックルで装飾された乗馬風「カントリーサイドブーツ」が軸となります。ジュエリーは砕かれたシャンデリアを想起させるフリンジ付きクリスタルや、スカル&パールのシリーズで、ブランドのロマンティックなゴシック性を強調します。

今後、このプレコレクションは世界各地のブティックと公式オンラインで順次展開される見通しです。エルサム宮殿を背景にしたキャンペーンビジュアルがSNSなどで拡散されれば、マクギアー体制2年目に向けたブランドの方向性を占う指標になるとみられます。

【商品情報】

マックイーン クライアントサービス 0120-992-297

公式サイト https://www.alexandermcqueen.com

source: PR TIMES

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