快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」を運営するムーンムーン(熊本市)は、全国の20〜60代男女300人にマットレスの種類と寝心地を調べたところ、現在使用中は低反発ウレタン29.0%、ポケットコイル27.7%、高反発ウレタン22.3%が中心で、上位3タイプが約8割を占めました。調査期間は2025年12月31日〜2026年1月5日で、インターネットで実施しました。選んだ理由は「価格が手頃だった」25.3%が最多で、「硬さがちょうどいい」16.2%、「寝心地がよい」14.3%が続き、体感や価格など分かりやすい基準が重視される傾向です。寝心地満足度は「とても満足」23.7%と「まあ満足」54.3%の合計で78.0%となる一方、買い替え意向は「買い替えたいが時期は未定」40.0%が最多で、「1年以内」18.3%、「すぐにでも」8.0%もいました。大きな不満がなくても見直しを迷う層が一定数いることがうかがえます。過去3年以内に種類を変えていない人も51.4%と半数超で、次に検討したいタイプでは高反発ウレタン28.4%やハイブリッド17.2%など、現在の主流と異なる特性(反発力や素材の組み合わせ)への関心がみられました。快眠ランド運営者の竹田浩一氏は、冬は冷えや筋肉のこわばりで寝姿勢の影響が出やすく、硬さや反発力が肩こり・腰の違和感につながりやすいとし、違和感は見直しのサインになり得ると述べています。今後は、価格だけでなく体圧分散や反発性などの体感差を根拠に選ぶ需要が、買い替えの「先送り層」を動かすかが焦点になりそうです。
