創業明治25年のバッグメーカー、ヤマト屋（東京・台東区）は、X上で実施したアンケート調査で、回答者の60.0％がバッグ選びで「軽さ」と「機能性」の両方を重視していることが分かったと明らかにしました。単独での重視は「機能性」26.5％、「軽さ」11.9％にとどまり、複数要素を同時に求める傾向が強い結果です（有効回答260票）。
調査は2025年11月10～16日に同社公式Xアカウントで実施。「軽さ」「機能性」「いずれも重視する」「いずれも重視しない」の4択で聞いたところ、「いずれも重視しない」は1.5％にとどまりました。多様化するライフスタイルの中で、荷物の出し入れのしやすさや収納力に加え、長時間持っても疲れにくい重量が求められていると同社はみています。
同社は結果を受け、ロングセラーシリーズ「キキ2」から新商品「キキ2 ネオ角ポシェットM」を12月1日に発売しました。容量約4リットルながら重さ約220グラムと軽量で、独自開発のポリカーボネイトコーティング生地により耐水性と耐寒性を持たせたのが特徴です。加えて、ファスナーロック、内側23センチ幅ファスナーポケット、底部隠しポケットの3つの防犯機能を搭載し、スリ被害が前年比約1.8倍に増えたとされる東京都内の治安状況も踏まえた設計としています。
年末年始の帰省や旅行など人出が増える時期を前に、軽量かつ機能的で防犯性も備えたバッグの需要は一段と高まるとみられます。同社は利用者からのフィードバックを継続的に収集し、今後の新素材開発や収納設計の改善に生かす考えです。
【商品情報】
キキ２ ネオ角ポシェットＭ
価格：14,080円（税込）
公式ECサイト：https://www.shop-yamatoya.com/shopdetail/000000001028
source: PR TIMES