ユニクロは、世界で100万点規模のヒートテックを寄贈する社会貢献活動「The Heart of LifeWear」の一環として、2025年12月6日に日本相撲協会とともに石川県能美市の辰口福祉会館を訪問し、令和6年能登半島地震の被災者57人に防寒肌着ヒートテックを直接手渡ししました。同日は石川県産食材を使ったちゃんこ鍋も提供し、被災者との交流を図りました。

この活動は、2024年秋冬から始まったユニクロの寄贈プログラムで、これまでに世界28の国・地域で100万点以上のヒートテックなどを無償提供してきた取り組みの一環です。国内では児童養護施設や能登半島地震被災地への支援として、合計10万点のヒートテック寄贈を決定。国際的には、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じ、2024年12月のアサド政権崩壊後に、生活が不安定なシリア帰還民110万人に向けて50万点を送る計画です。

今回の能美市での会には、七尾市出身の竹縄親方、鳳珠郡穴水町出身の北陣親方、鳳珠郡能登町出身の栃登さん、小松市出身の可貴さんが参加。相撲健康体操やメッセージボード作りを通じて心身のリフレッシュを促しました。会場では、津幡町出身の横綱・大の里関とLifeWearスペシャルアンバサダー綾瀬はるかさんのビデオメッセージも上映され、被災者を励ましました。

ユニクロは今後も、グローバルパートナーの東レやUNHCRと連携しながら、「The Heart of LifeWear」を通じて難民や災害被災者、生活困窮者など寒さ対策が必要な人々への支援を継続するとしています。

【イベント概要】

開催日時:2025年12月6日(土)

開催場所:辰口福祉会館(石川県能美市)

参加者:能登半島地震被災者57名

source: PR TIMES

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