東京・港区のユニセフハウスで、ガザ出身のフォトジャーナリスト、ファトマ・ハッスーナさんの写真展が2025年12月11日~2026年2月19日に開かれます。入場無料。開館は月~金と第2・第4土曜の10:00~17:00、祝日と12月27日~1月5日は休館です。併催で「ユニセフ職員が見たガザの子どもたち」ミニパネル展も実施します。

2023年10月以降、700日超の戦闘でガザの子どもたちの生活は深刻化しました。2025年10月の停戦後も搬入制限が続き、ユニセフ(国連児童基金)は給水・医療・栄養支援の拡大を急いでいます。本展は、現地で取材を続けたハッスーナさんの視点から、見えにくい日常と耐える力を可視化します。

会期はドキュメンタリー映画「手に魂を込め、歩いてみれば」(113分、12月5日公開)と連動します。約1年のビデオ通話を基に制作され、カンヌ上映決定直後の2025年4月16日に彼女が空爆で亡くなった事実も伝えます。

停戦後の復旧・復興は長期戦で、実態に即した支援設計が鍵です。展示は理解と関与を広げる機会になりそうです。

【イベント情報】

会場 ユニセフハウス 東京都港区高輪4-6-12

会期 2025年12月11日~2026年2月19日

開館 月~金・第2第4土曜 10:00~17:00

休館 祝日、12月27日~1月5日

公式サイト https://unicefhouse.jp/

映画公式サイト https://unitedpeople.jp/put/

source: PR TIMES

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