高級カメラブランドのライカと、世界最大級の高級時計オンラインマーケットプレイスChrono24が2025年12月7日、東京・表参道のライカ表参道店ギャラリーでコラボレーションイベントを実施しました。ドイツにルーツを持つ両ブランドによる共同イベントは世界で初、日本が先行開催となります。
会場では、ウォッチジャーナリストで「Gressive」編集長の名畑政治氏と、ライカカメラジャパンのマーケティングアドバイザー米山和久氏が登壇し、「ライカの魅力」「機械式時計の醍醐味」「最新のライカウォッチ」をテーマにトークセッションを展開しました。機械式時計とはゼンマイと歯車で動く腕時計で、電子式に比べメンテナンス性やコレクション性が重視される分野です。
トーク後は、上階ギャラリーでライカウォッチの試着や、参加者自身の腕元を撮影する「リストショット」、ポートレート撮影を実施。来場者には両ブランドから特製ギフトも配布され、アナログ機器ならではの触感や操作感、所有する喜びを共有する場となりました。
当日はChrono24ドイツ本社からも最高成長責任者ホセ・ガステル氏、ブランドエンゲージメント責任者バラシュ・フェレンツィ氏が来日し、ファンとの懇談や質疑応答を通じて活発な意見交換が行われました。日本アジア太平洋地域代表の真木可奈氏が司会を務め、オンラインとリアルをつなぐブランド戦略の一端を示した形です。
Chrono24は120カ国以上、約3,000の販売事業者と4万5,000人超の個人販売者が参加し、約54万点の時計を扱うマーケットプレイスで、月間サイト訪問者数は約900万人、従業員は世界5拠点で約350人としています。今回のイベントは、オンライン主体の時計市場とリアルな体験型マーケティングを組み合わせ、高級志向のカメラ・時計ファンとの関係を深める狙いがあるとみられます。
今後、両ブランドが日本市場で共同プロモーションや追加イベントを展開するかは未公表ですが、高級嗜好品を巡る「体験重視」の流れが、他ブランドのコラボレーションや販売手法にも波及する可能性があります。
【関連情報:Chrono24概要】
会社名:Chrono24 Japan 合同会社
事業所:東京都中央区銀座6-10-1 13F
ウェブサイト:https://www.chrono24.jp
日本公式Instagram:https://www.instagram.com/chrono24.japan/
日本公式X:https://x.com/chrono24japan
source: PR TIMES
