野外民族博物館リトルワールド(愛知県犬山市)は、野外展示家屋「北海道 アイヌの家」のうち母屋にあたるポロチセの修復工事を、2026年1月11日から2月上旬にかけて実施します。修復はアイヌ職人8名が担い、北海道産の資材を用いた伝統工法の作業を一般公開します。

修復対象は、劣化が進んだポロチセのカヤ葺き替えなどで、総工費の一部にはクラウドファンディング「『アイヌの家』を救い、伝統技術を未来へ」(2025年10月10日~12月8日)で集まった1,032万9,964円を充てます。工事は毎週水曜日が休工日で、天候などにより日程が変わる可能性があります。

同館の「北海道 アイヌの家」は1983年、北海道平取町二風谷の協力で復元され、2017年には分家にあたるポンチセの建て直しを行いました。今回はポロチセが2010年以来16年ぶりの修復となります。

竣工後は、2026年2月1日11時~14時に竣工儀礼「チセノミ」を実施し、一般来館者は家屋外から見学できます。修復の公開と儀礼の実施を通じ、建築技術の継承と来館者の理解促進につながるかが注目されます。

【イベント情報】
修復工事期間:2026年1月11日(日)~2月上旬を予定
修復内容:ポロチセの葺き替え/高倉/クマの檻などの修復
竣工儀礼(チセノミ):2026年2月1日(日)11:00~14:00(予定)
見学:一般来館者は家屋の外から見学可能/観覧料:無料(別途入館料が必要)
公式HP:https://www.littleworld.jp

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