ルイ・ヴィトンは、独立系時計師を対象とする第2回「ルイ・ヴィトン ウォッチ プライズ」の授賞式を2026年3月24日にパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開き、ファイナリスト5人と最終審査員5人を公表しました。最優秀賞は助成金15万ユーロと、同社アトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」による1年間のメンターシップが付与されます。
審査は、応募作から選ばれたセミファイナリスト20作を、時計愛好家や業界関係者など計65人の専門家委員会が「デザイン」「創造性」「革新性」「職人技」「技術的複雑性」の5基準で評価し、5人を最終選出しました。ファイナリストは牧原大造(自動開閉する花弁機構などを備える「Beauty Of Nature」)、ファム・アル・ハット(最もコンパクトな二軸トゥールビヨンをうたう「Möbius」)、ハゼマン&モナン(パッシングストライクとジャンピングアワーを組み合わせた「School Watch」)、レデラー(デュアル・デテント脱進機の「CIC 39 mm Racing Green」)、クワイエットクラブ関法史(ダイアルを叩く仕組みのアラーム搭載「Fading Hours」)。授賞式当日は5人が審査員団にプレゼンし、同日夜のセレモニーで受賞者が決まります。
審査員は、委員長のキャロル・フォレスティエ-カザピ(タグ・ホイヤー)、フランク・ヘーレン(Monochrome Watches)、マチュー・エジ(ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン)、フランソワ-ザビエル・オヴァーステイク(Equation du Temps)、カリ・ヴティライネン(独立時計師)の5人で、独立時計の技術と表現の幅がどこまで広がるかが焦点になります。
【関連情報】
ルイ・ヴィトン ウォッチ プライズ 公式サイト louisvuittonwatchprize.com
ルイ・ヴィトン公式サイト https://jp.louisvuitton.com
source: PR TIMES
