フランス領ポリネシアのウアフカ島で12月15〜20日、「マルケサス諸島芸術文化祭(Matavaa o te Henua Ènana)」が開かれ、約1,000人のアーティストが参加しました。マルケサス諸島が2024年にユネスコの複合遺産(文化と自然の両面を評価)に登録されて以降、初の開催となります。テーマは「HAAKĀÌÈ」で、栄誉を称え誇りを高め広める意味合いです。祭りは1986年に文化復興を目的に始まり、現在は隔年開催。会期中は伝統舞踊や歌、タトゥー、工芸の実演、郷土料理の紹介が行われ、伝統料理の饗宴「カイカイ・カタヒ」も提供されました。マルケサス諸島はタヒチ島から北東約1,500kmで、航空機で約4時間。次回は2027年12月にヒバオア島で予定され、国内線やクルーズ船「アラヌイ5号」でアクセス可能ですが、宿泊と交通には限りがあるため早めの手配が必要です。

【観光情報】

マルケサス諸島の概要 https://www.tahititourisme.jp/islands/marquesas-islands/

タヒチ観光局 公式サイト http://www.TahitiTourisme.jp

source: PR TIMES

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