国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンは2026年3月4日、中東情勢の激化を受け、紛争当事者に敵対行為の緩和と子ども・家族の保護を強く求めるとともに、現地での緊急対応開始と「中東人道危機募金」の受付を明らかにしました。現在、この地域の子どもの半数が紛争の影響下で暮らしているとしています。

同団体は、国際人道法の順守を求める声明を発出し、現地でニーズ評価を進めながら支援を開始しました。支援内容は食糧、清潔な水、保健衛生、教育、子どもの保護、心理社会的支援(心のケア)などで、紛争による危害やトラウマ、命の危険に直面する子どもと家族を対象にします。

背景には、過去数年にわたり紛争や避難、心理的苦痛を経験した子どもが増え、飢餓や感染症、教育の中断に加え、児童婚や児童労働のリスクが高まっている状況があります。治安不安と経済的困難、医療・教育・水など基本サービスへのアクセス不足が重なり、人道支援ニーズの悪化が指摘されています。

ワールド・ビジョンは国連経済社会理事会に公認・登録され約100カ国で活動し、中東地域でも50年以上支援を続けてきました。今後もニーズ評価を継続し、最も脆弱な子どもと家族を中心に緊急対応を進める方針です。

【キャンペーン情報】
募金:「中東人道危機募金」を受け付け
公式HP:https://www.worldvision.jp/index.html

PRTIMES

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