認定NPO法人3keys(東京都新宿区)は2026年2月20日、全国の13〜18歳の中高生世代約4,000人を対象にした「非交流型」居場所ニーズ調査を公表しました。結果では、思春期世代の33.0%が「一人で静かに過ごしたい」「知っている人に会いたくない」といった非交流ニーズが高い層に当たるとしています。

調査では、児童館や青少年センターなど交流を前提とした居場所モデルが、匿名性や一人の時間を求める層にとって心理的ハードルになり得る可能性を示しました。非交流型とは、他者との会話や参加を必須とせず、必要に応じて距離を保てる場を指します。

また、Wi‑Fiやスマホ充電、寝る場所など生活インフラへのニーズは9割に達しました。孤立や対人不安が深刻化する中で、安心して滞在できる環境整備が居場所の機能として重視されている実態がうかがえます。

3keysは調査の詳細を共有するセミナー「『つながりの過剰』と『ひとりの安心』」を3月2日に開催し、関係者と議論を深めるとしています。今後は、非交流型の居場所を多様な選択肢の一つとして社会制度や地域実装の中でどう位置づけるかが焦点になりそうです。

【イベント情報】
イベント名:第28回Child Issue Seminar「つながりの過剰」と「ひとりの安心」
日時:2026年3月2日(月)14:00〜17:30
会場:日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)
参加費:会場参加 無料/アーカイブ動画視聴 1,000円
申込URL:https://cis28.peatix.com/view

PRTIMES

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