宮城県仙台市泉区の通所施設「あいの実ラズベリー」で2025年12月24日、ベッドサイドでの訪問ハープ奏者・曽我あかね氏がミニハープを演奏し、利用する子ども8名が音色に耳を傾けました。同氏にとって、社会福祉法人あいの実の通所施設での訪問演奏は三回目で、3施設すべてへの演奏訪問を達成しました。

演奏は施設内で全体に向けて行った後、曽我氏が一人ひとりに声をかけながら個別に演奏する形で実施しました。医療的ケアを必要とする重症心身障害児に寄り添い、安心感につながる時間をつくることが狙いです。

あいの実は2021年(令和3年)設立で、重症心身障害や医療的ケアが必要な人を対象に生活介護や短期入所、居宅サービスなどを展開しています。曽我氏は元利用者家族でもあり、現在はホスピスや医療施設などでベッドサイド演奏を続け、福祉施設と社会を音楽・芸術でつなぐ活動を進めています。

今後、あいの実はハープ演奏のほか療育キャンプや絵画展、視線入力アートプロジェクトなどを通じて地域連携を広げ、「共生の場」の創出を目指すとしています。

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公式HP:https://ainomi.com

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