不登校の小中学生が353,970人と過去最多となる中、岡山県倉敷市玉島の里山にあるフリースクール「竹林のスコレー」は、自然体験を軸に子どもが活動のエネルギーを取り戻す過程を3年間確認してきたとして、2026年1月22日10時〜13時に現地で成果報告会を開きます。定員は15人、参加費は給食実費の800円です。

運営するNPO法人こうのさとによると、同スクールでは日常の関わりや環境づくりを通じ、学校復帰に至った例、学校と併用して通えるようになった例、集団活動に前向きに参加できるようになった例が見られたといいます。成果報告会では、取り組みの説明に加え、子どもたちの活動や敷地内の見学、給食を囲んだ意見交換も予定しています。

背景として倉敷市では2025年10月から、一定条件を満たすフリースクール等の利用を「出席扱い」とする制度が始まっています。主催者は、不登校や無気力、不安への対応を探る保護者や支援者に現場の具体例を共有し、選択肢の整理に役立てたい考えです。今後は、地域の制度活用と連携の進み具合が、不登校支援の受け皿拡大に影響するとみられます。

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