埼玉県入間市は令和8年11月1日に市制施行60周年を迎えるのに合わせ、記念事業「入間市制施行60周年事業」を始動します。事業期間は令和8年1月1日から12月31日までの1年間で、11月1日に記念式典を実施する予定です。
市は60周年を「単なる記念ではなく、次の時代を創る新たな出発点」と位置付け、市民が育んできた「入間市らしさ」を見つめ直し、将来に向けた新たな価値創造につなげる方針です。変化の大きい時代に、子どもも大人も「正解のない未来」に向き合い、自ら考え、選び、挑戦する力が求められるという問題意識を背景に据えます。
事業の柱の一つが、記念事業「緑翠(りょくすい)プロジェクト」です。市内初の学校統合校となる西武中学校を起点に、新校歌『緑翠の中』を生徒自身が広げ、つないでいく取り組みで、市内出身の作曲家・杉山勝彦さんが作詞・作曲を担当しました。市は西武中にとどまらず、市内中学校や全国へ波及する可能性も見据えるとしています。
もう一つの記念事業は「100年後も残したい入間の好きプロジェクト」です。市民が日常で感じる「入間市のここが好き」という思いを、写真、短歌、イラスト、メッセージなど自由な形式で募り、市民共通の「宝物」として未来へ残す計画で、募集開始時期や応募方法は市公式ホームページで案内します。
このほか市は、市が実施するイベントなどに「入間市制施行60周年」の冠を付けて通年で展開し、市民団体や民間事業者による「60周年を祝う取り組み」も冠事業として紹介できるよう募集します。今後、式典や各プロジェクトの詳細は特設ページなどで随時公開される見通しで、参加の裾野が広がるかが焦点となります。
