河合塾は2月20日、2026年度国公立大学2次試験(一般選抜)の志願動向分析レポートの要点を公表しました。前期日程の志願者数は235,310人で前年比100%、志願倍率も2.8倍で前年と同水準です。一方、中期日程は前年比95%、後期日程は同96%と減少しました。
背景には、1月実施の大学入学共通テストが難化した影響があるとしています。得点の伸びにくさから、受験生が合格可能性を重視して出願先を選ぶ「安全志向」が強まった可能性があるといいます。
大学グループ別では、難関10大学・準難関・地域拠点大の前期志願者は前年比98%と減少し、難関10大学の前期志願者数も55,133人(前年比98%)でした。個別では東京科学大が前年比87%と減少幅が最大で、大阪大103%、一橋大104%、北海道大104%は増加しました。東京科学大は、理工系学院で第1段階選抜の予告倍率引き下げにより通過者数が絞られることへの警戒感が一因とされています。
河合塾は、難関大で減少が見られる一方、難関10大学・準難関大以外では志願者増も確認できるとしており、今後も共通テストの難易度や出願戦略の変化が、大学間の志願者移動を左右するとみています。
【関連リンク】
詳細URL:https://www.keinet.ne.jp/teacher/report/kjreport/25/260220.html
Kei-Net Plus:https://www.keinet.ne.jp/teacher
詳細URL(2026年度 大学入学共通テスト概況分析):https://www.keinet.ne.jp/teacher/report/kjreport/25/260209.html
PRTIMES
PRTIMES
共通テスト難化をうけ、難関大を中心に安全志向が強まる~2026年度国公立大学2次試験の志願状況を河合塾が分析~
