一年で最も日照時間が短い冬至(2025年は12月22日)を前に、全国の30〜69歳400人を対象とした調査で、「冬至を毎年しっかり意識している」人は17.0%、「なんとなく意識している」人は42.3%と、計59.3%が冬至を認識している一方、「ゆず湯やかぼちゃの準備など具体的な行動」をしている人は27.0%にとどまることがわかりました。「特に何もしていない」は54.3%でした。
冬至のイメージとしては「1年で昼が最も短い日」が68.3%で最多、「行事がある日(ゆず湯・かぼちゃなど)」が41.5%、「季節の節目」が30.0%と続きました。「行事がある日」と答えた割合は女性53.5%、男性29.5%と24ポイント差があり、伝統行事への関心は女性の方が高い傾向です。行動面では、「十分な睡眠をとる」が16.0%、「不要なものを捨てる・手放す」が9.5%、「デトックス・浄化」が6.8%で、健康や心の整理につなげる人は1割前後にとどまりました。
過去1年を振り返り「手放したい習慣・考え・行動がある」と回答した人は20.5%、「なんとなくある」が32.0%で、合わせて52.5%が何かしらの見直したい点を抱えていました。特に女性は「ある」25.5%、「なんとなくある」34.5%と、男性(それぞれ15.5%、29.5%)よりも高く、内省や生活改善への意欲が強いことが示されています。
調査を行った金運師・たかみーは、冬至を「エネルギーが“陰”から“陽”へ切り替わる転換点」と位置づけ、「浄化」「よく寝る」「手放しリストを書く」「『ん』の付く食材を食べる『運盛り』の準備」という4つの行動を提案しています。半数以上が「手放したいもの」を抱える中で、今後は冬至をきっかけに心身を整える“節目の過ごし方”が広がるかが注目されます。
source: PR TIMES
