JR北広島駅西口から約200mの「北広公園」(北広島市栄町2丁目、面積26,523㎡)が、2026年11月のリニューアルに向けて再整備されます。工事は2026年4月の着工予定で、整備後は北広島市に物納する枠組みも示されました。公園は1972年12月供用開始から約50年が経ち、老朽化や利用ニーズの変化が課題となっていました。計画では「誰もがワクワクするエントランスパーク」を掲げ、自然環境、憩い、アクティビティ、イベント、育てる・学びの5視点で機能を再編します。北東部にエントランス広場、南東部にイベント広場、中央に芝生広場とステージ広場を配置し、斜めに横断する通路(仮称PARK SPINE)や(仮称PARK PROMENADE)も整備します。企業版ふるさと納税は、地方創生事業への寄付に税額控除が適用され、最大で寄付額の約9割が軽減される制度です。駅周辺では商業施設とホテルが2025年3月に開業済みで、分譲マンションは2026年11月引渡予定のため、公園の刷新は来街者と住民双方の回遊性向上が焦点になります。今後は設計詳細や運用(イベント等)の具体化が進み、駅前一帯の賑わい創出策として効果検証が続く見通しです。

source: PR TIMES

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