BITTER POPS COMPANY(北海道札幌市)は2025年12月から、新商品「手稲GIN TONIC」を発売します。参考価格は税込440円で、缶を開けるだけでバー水準のジントニックを楽しめるRTD(出来合いカクテル)商品として、現在取り扱い店舗を募集しています。
手稲GIN TONICは、東京八王子蒸溜所で製造したロンドン・ドライ・ジンと、自社トニックウォーター「KUMI」を組み合わせた缶カクテルです。ジンにはジュニパーベリー(杜松の実)を主原料としたボタニカルを使用し、蒸溜時に加えた天然植物成分のみで香りを抽出。富良野産ホップの香りも取り入れ、合成香料や後からの香味付けは行っていません。トニック側は、キナの木由来の苦味成分キニーネ原料「キナ抽出物」を使い、薬草の苦味とビートシュガーの甘味を重ねた設計で、ジンの香りを引き立てる味わいに仕上げています。
商品開発では、冬の北海道の冷え込んだ気候でも飲みやすい甘さ控えめのレシピとし、運動後や温かい食事、仕事終わりの一杯としてすっきり飲める点を打ち出します。ラベルデザインは札幌のShiori Graphicが担当し、2024年設立の手稲工場から望む手稲山と冬景色をモチーフに、「手稲」の手書き文字で地域性と観光需要の双方を意識したとしています。今後は卸売店やバー、レストラン向けの販路拡大に加え、工場見学や小ロットOEMの提案を通じて、北海道発クラフトRTD市場の裾野拡大が進むかが注目されます。
【商品情報】
手稲GIN TONIC(缶RTDカクテル)
発売時期:2025年12月〜
参考価格:440円(税込)
公式サイト:https://bitterpops.co.jp
ECサイト:https://shop.bitterpops.co.jp/
source: PR TIMES
