特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトは12月19日に千葉県立船橋法典高校、12月22日に茨城県立守谷高校で「世界とつながる学び」の探究授業を実施しました。守谷高校の1年生が制作したSDGsカルタは、2025年3月カンボジア、6月ケニア、7月シリア、8月ルワンダの授業教材として使われたといいます。
船橋法典高校では、紛争地や難民居住区での教育支援事例を写真・動画で紹介し、進路や得意分野を社会課題と結びつけるワークを90分で行いました。講演後アンケートには自由記述が約300件寄せられたとしています。
守谷高校では、海外での教材活用の反応共有後に探究テーマを再設定し、現地写真やデータを使ってプレゼン資料を作成。1月の学習発表会で発表予定です。教材を「つくる→届ける→振り返る」を循環させる学習モデル「CoRe Loop」を軸に、今後も学校現場と海外の教育現場をつなぐ取り組みの広がりが見込まれます。
source: PR TIMES
