千葉県は、県内で捕獲・適切に処理加工されたイノシシ・シカ肉「房総ジビエ」を使う「第8回房総ジビエコンテスト(加工食品部門)」の参加者と、「房総ジビエフェア2026」の参加店を募集します。コンテストは応募締切が2026年1月5日、書類審査で5作品を選出し、2月1日に実食審査で最優秀賞1名・優秀賞1名を決めます。会場は市川市のKeiyoGAS Community Terrace(てらす)です。フェアは2026年2月1日〜3月3日に実施し、期間中に通算10日以上の提供が条件です。参加店では1,000円以上購入者を対象に県産品などが当たる抽選も行います。背景には鳥獣被害があり、令和6年度の被害金額は約3.6億円で、イノシシが41.2%を占めます。捕獲後に廃棄されがちな資源を食材として循環させ、里山保全と地域経済の両立を狙います。今後は受賞作のPR支援や参加店の販促を通じ、房総ジビエの常設メニュー化が進むかが焦点です。

【イベント情報】

房総ジビエ特設サイト https://bosogibier.com/

実食審査会場 KeiyoGAS Community Terrace(てらす) 千葉県市川市南八幡3-14-1

問い合わせ https://form.run/@bosogibier2026-contact

source: PR TIMES

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