名古屋商科大学(愛知県日進市)の在学生7人が、2025年度の税理士科目試験に合格しました。うち商学部会計学科4年の学生1人は、簿記論・財務諸表論に続いて相続税法にも合格し、在学中に3科目合格を達成しています。昨年度の合格者8人に続く結果です。
合格者はいずれも「税理士・公認会計士コース」に所属し、通常授業に加えて大学が無償提供する対策講座を受講しました。同コースは2010年度に開始され、これまでに約80人の合格者を輩出したとしています。初学者は1年次に日商簿記2級を目標にし、2年次以降は簿記論・財務諸表論など税理士試験科目の学修を進める設計です。
大学側は、合格者に対し奨学金規程に基づき最大4年間の授業料等に相当する奨学金を支給するとしており、学内支援と資格取得の連動が今後の受験者増や進路選択にどう影響するかが注目されます。
【関連情報】
税理士・公認会計士コース紹介 https://www.nucba.ac.jp/press/commerce/entry-26216.html
source: PR TIMES
