福井県坂井市は2026年2月9日、東京都中央区の移住・交流情報ガーデンで、市単独の移住フェアを初めて開きました。個別相談ブースに10組11人が訪れ、市職員3名が対応しました。坂井市への移住者数は「新ふくい人」集計で21年度58人から24年度201人へ増えています。

背景には、移住専門誌「田舎暮らしの本」の「第14回住みたい田舎ベストランキング」(2026年版)で北陸エリア総合1位、全国(人口5万人以上10万人未満の市部門)総合3位となったことがあります。同ランキングは336項目のアンケートを564市町村に実施して算出されたとしています。

当日は来場者の希望する環境や暮らし方を聞き取り、雪や仕事といった不安点にも説明しました。市は海と里山の両方に30分以内で行ける生活圏を「程よい田舎」として訴え、1泊2日の無料オーダーメイド型移住体験ツアーや現地視察を提案しました。空き家を活用したお試し移住ハウスは2025年度に28件約80人を受け入れ、年間稼働率は6割近くです。

坂井市は2026年度以降も都内での単独フェアを継続し、県主催フェアへの参加と組み合わせて移住検討者との接点を増やす方針です。相談対応を通じて得たニーズを施策改善につなげられるかが、次の移住者増加の焦点になります。

【イベント情報】
坂井市移住フェア:2026年1月25日/移住・交流情報ガーデン(東京都中央区)
福井県移住・交流フェア in東京:9月7日/東京交通会館(東京都千代田区)
北陸新幹線沿線5県合同移住フェア冬の大相談会:1月18日/東京交通会館(東京都千代田区)

PRTIMES

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