年末の寄付を体験で後押しする「GIVEマシン」が、大手町タワー OOTEMORI(東京都千代田区)B2Fに設置され、2025年11月24日~12月25日に稼働します。タッチスクリーンで30種類の支援アイテムから選んで寄付でき、寄付金は100%支援団体に届きます。2017年開始からの寄付総額は世界で5000万米ドル(約70億円)。2025年は21カ国・126都市で展開予定です。

仕組みは自販機型の端末を操作し、表示された物資やサービスを選んで現金またはキャッシュレスで決済するだけです。寄付カードは1,000円の防災ボトルから5万円の小学校教師支援まで幅広く、実物は受け取らず、選ばれた支援が提携団体を通じて必要な人に届きます。

連携先にはケア・インターナショナル ジャパン、国連UNHCR協会、グッドネーバーズ・ジャパン、セカンドハーベスト・ジャパン、難民支援協会など。12月はサンタ来場を多数実施し、12月6日にチャリティDAY(ケア・インターナショナル ジャパン企画)、12月15日にThe Piano GuysのSteven Sharp Nelson来場を予定しています。

通勤客が行き交う地下商業施設での導入は、寄付の手軽さと可視性を高める狙いです。体験性と透明性が参加をどこまで広げるかが焦点で、年末に向けた常設化や他エリア拡大の動向が注目されます。

source: PR TIMES

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