老舗お香専門店の香源(名古屋市中村区)は、NHK大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長と豊臣秀吉をイメージしたお香シリーズ「記香録(きこうろく)」を、2026年1月24日から販売します。取扱先は香源の全店舗とドラマ館などで、放送開始(2026年1月4日)直後の関連商品として展開します。

新シリーズは、人物の生涯や背景にある物語を香りで表現し、現代に伝えるコンセプトです。パッケージには家紋やゆかりの色・モチーフを取り入れ、和モダン柄にアレンジして若い世代や訪日客にも手に取りやすい設計にしました。

香りは2種類です。秀長は白檀をベースに、ハッカのような涼やかさと漢薬などのスパイシーさを加え、爽やかで落ち着いた香りに仕立てました。秀吉は辛味が特徴のインドネシア産沈香をベースにフローラルを重ね、華やかさと重厚感を狙っています。

香源は1937年創業で、名古屋本店のほか銀座・上野・京都に店舗を構え、常時5000種類以上の商品を扱います。今後は、地域ゆかりの題材と日本の香文化を接点に、国内外の需要をどこまで取り込めるかが焦点になりそうです。

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