東京都港区の戸板女子短期大学は、学生114人と73社134人の人事担当者が参加する「TOITAフォーラム2025」を2025年12月16日に三田キャンパスで開催します。女子短大として国内最大級の規模で、学生1人あたり平均13社に向けてプレゼンテーションを行い、採用の最前線にいる人事担当者から直接評価とフィードバックを受けます。

イベントは2018年に始まり8年目で、形式は学生が「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」を5分間で発表する逆就活型です。参加学生は約2カ月にわたり、自己分析、原稿作成、スライド制作、話し方などのトレーニングを受け、「入学から半年で就活に必要な自己PR力を身につける」ことを狙います。評価は企業人事が行い、投票数の多い上位10人が表彰されます。

参加する73社は、ブライダル、ホテル、観光、アパレル、美容、食品、IT、金融、エアラインなど多岐にわたり、採用要件の多様化の中で、早期に意欲的な学生と出会える場として注目されています。Z世代の就活では、ミスマッチを減らすための対話型イベントの需要が高まっており、同短大の取り組みが短期大学教育と産学連携のモデルケースとなるかが今後の焦点です。

【イベント情報】

TOITAフォーラム2025

開催日:2025年12月16日(火)

会場:戸板女子短期大学 三田キャンパス(東京都港区芝2-21-17)

第1部:10:30〜13:30(学生プレゼンテーション)

第2部:15:00〜16:30(講評・表彰式)

source: PR TIMES

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