NSGグループの国際こども・福祉カレッジは12月18日、新潟市の姉妹校・国際ペットワールド専門学校で、こども保育学科2年生向けに「動物×こども」をテーマとした体験型授業を行いました。コラボ授業は3年目で、動物福祉の講義と実習を組み合わせました。

科目は「保育・教職実践演習」で、保育者としての資質確認と将来像の具体化が狙いです。こども家庭庁が示す育成目標のキーワード「生命尊重」などを踏まえ、保育現場での生き物との関わりを理解する機会として位置付けました。

前半は動物福祉を学び、人と動物が良い状態で関わる重要性を整理。後半は猫・犬・モルモット・うさぎを対象に、飼育環境づくりや観察、触れ合い方を実践しました。大人が適切な手本を示すことが、こどもの肯定的感情や責任感につながる点も確認しました。今後は学校間連携を通じ、体験的学習の質を高める方針です。

source: PR TIMES

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