姫路市は、第76回姫路お城まつり(2026年5月22日~24日)に合わせ、メインイベント「姫路大名行列」(5月23日実施予定)の参加者募集を始めました。募集は所作披露が若干名、ナンバ歩きが約60名で、受け付けは2026年1月5日から2月16日までです。応募多数の場合は抽選となり、結果は3月上旬~中旬にメールで通知される予定です。行列は大手前通りでの実施を予定し、時間は午前11時から午後5時頃までを見込んでいます。

姫路大名行列は、姫路市が所蔵する「顕徳院様将軍御名代上京行列図」などの史料を基に時代考証を行い、衣装や道具を用いて当時の隊列を再現する企画です。隊列編成は「播州姫路酒井雅楽頭御行列」(西尾市・岩瀬文庫所蔵)を参考にしており、参加者が歴史的な行進の雰囲気を体感できる点が特徴です。

募集区分は2つです。江戸時代の立ち振る舞いを練習して披露する「所作披露参加者」は、2026年4月1日現在で18歳以上が対象で、姫路市役所(姫路市安田四丁目1番地)で4月から5月中旬にかけて約3回行う練習会(18時~20時頃)への参加が必須です。一方、太鼓のリズムに合わせて行進する「ナンバ歩き参加者」は同日現在で中学生以上が対象で、本番の5月23日に加え、5月10日午前に予定する参加者説明会(会場参加とWeb会議のハイブリッド予定)の両方に参加できることが条件になります。

注意点として、衣装は身長170センチの成人を基準に制作されており、150センチ未満では着用が難しい場合があります。出演料や交通費、食事などの支給はなく、傷害保険は主催者側で一括加入するとしています。まつりが中止の場合や雨天時(小雨を含む)には大名行列を中止することがあり、当日中止となった場合は衣装の着付体験と記念撮影会を行う予定です。参加風景は報道機関の取材や主催者の広報物(ホームページ、SNSなど)に掲載される可能性もあるとしています。今後は、応募状況を踏まえて抽選と参加者確定を進め、5月の説明会と練習を経て本番実施につなげる見通しです。

Share.