兵庫県姫路市の不動産会社・株式会社赤鹿地所は、姫路市城北小学校区内の電柱2カ所に、交通安全を呼びかける注意喚起看板を新設しました。高校や小学校が近く、朝夕の通行量が多い生活道路を対象とし、児童や歩行者の安全確保を目的とした取り組みです。
看板は城北地区連合自治会の協力のもと、通学路として利用される道路沿いの電柱2本に掲出しました。内容は「左右確認」や「学童への注意」を促すメッセージで、交通量が増える時間帯でも視認しやすいよう、大きな文字とコントラストの強い配色を採用しています。歩行者や自転車ドライバーに加え、自動車の運転者が速度を落とし周囲に注意を払うきっかけづくりを狙っています。
同社は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)のうち「11.住み続けられるまちづくりを」「3.すべての人に健康と福祉を」を行動指針とし、分譲地開発や不動産仲介といった本業に加えて、地域の安全性向上に資する取り組みを継続してきました。看板設置による事故件数の直接的な効果は今後の検証が必要としつつ、地域住民の安全意識向上や、子どもが安心して通える通学環境づくりへの寄与を期待しています。
同社は今後も自治会や学校などと連携し、必要な場所の追加設置や、防犯・防災を含めた街づくり支援を検討する方針です。交通安全啓発を継続することで、長期的な事故抑止と、誰もが安心して暮らせる地域環境の実現が課題となります。
【取り組み概要】
赤鹿地所による交通安全看板設置
設置場所 姫路市城北小学校区内の生活道路沿い電柱2カ所
目的 通学路の安全性向上と交通安全意識の啓発
source: PR TIMES
