アクトインディ(東京)が子育て世帯463人に調査したところ、わが子に「お年玉をあげない」が4割弱となりました。渡す場合の金額は全年齢で「1,000円台」が最多で、~999円12.1%、3,000円台10.8%が続きます。調査は2025年11月、全国の「いこーよ」会員を対象に実施しました。
一方、お年玉を家庭内のマネー教育にしたい家庭は68.0%。学ばせたい内容は「お金の使い方」が68.5%で最多、「貯め方」41.0%、「増やし方(投資など)」22.9%でした。ただし管理は親主導が目立ち、「親がすべて管理」51.8%と「子供がいくらか持ち親が管理」38.0%の合計が89.8%に達しました。渡し方は現金が中心で、電子マネーで渡す予定は1.5%にとどまります。
今後は、子ども向けの金融教育イベント増加などを背景に、家庭で扱いにくい投資領域も含めた学びの場が広がる可能性があります。
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調査全文(いこーよ)https://iko-yo.net/articles/21016
source: PR TIMES
