宅配ボックスブランド「PYKES PEAK（パイクスピーク）」を展開するFun Standard株式会社は12月5日、自宅でできる「安全な受け取り・防犯チェックリスト」を公式サイトで公開しました。年末年始に宅配便の取扱個数が年間で最も増える中、鍵のかけ忘れや荷物の長期放置による盗難・再配達の増加を防ぐのがねらいです。
国土交通省のデータでは、再配達はドライバーの業務負荷やCO2排出増につながるとして、削減が課題とされています。とくに年末はお歳暮やクリスマスギフト、帰省荷物が集中し、物流2024年問題で人手不足が懸念される状況です。宅配ボックスを設置していても「鍵が開けっぱなし」「ボックスが満杯で受け取れない」といった使い方のミスが、再配達や防犯リスクの一因になっています。
チェックリストでは、①配達後の「鍵（ロック）状態」を確認し、案内マグネットで配達員にも施錠を促すこと、②荷物はその日のうちに取り出し、旅行など長期不在時は営業所止めや「使用中止」の掲示で長期滞留を避けること、③表札付近に「宅配ボックス設置済み」のステッカーを出し、ドライバーに存在を明示すること、の3点を重点ポイントとして挙げています。PYKES PEAKは、操作手順を示す案内プレートや、置き配意思を示すステッカーも用意し、トラブル予防を図ります。
同社は今後も正しい利用方法の情報発信を続ける方針で、宅配ボックスを防災備蓄庫として使うといった新たな活用提案も検討しています。年末繁忙期の「確実な受け取り」が普及すれば、利用者の利便性だけでなく、物流インフラの持続性向上にも寄与すると見込まれます。
【商品・サービス情報】
PYKES PEAK 宅配ボックス特集ページ
https://pykespeak.jp/collections/%E5%AE%85%E9%85%8D%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
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source: PR TIMES