介護コミュニティ「安心介護」を運営するエス・エム・エスは、象印マホービンと連携し、高齢者見守りサービスの認知拡大に向けて会員データベースを活用したコンテンツ制作と実態調査の結果を公開しました。導入時に重視する点は「本人が機器操作を覚える必要がない、簡単なこと」が79.0%で最多でした。調査では、別居の介護家族の9割が「転倒などの突発的な事故や急病」を心配(n=823、2025年9月27日~10月30日)し、必要なタイミングは「特に困っていなくても日頃の安心感が欲しい時」33.8%が最多(n=742、2025年2月4日~3月14日)。負担なく使える条件は「見守る側も負担なく続けられる形」57.1%が上位でした。象印の通信機能付き電気ポットを使う「みまもりほっとライン」のように、日常行動に溶け込む見守りが適合しやすいとみられます。今後は、介護家族の不安に直結する“簡便さ”と“継続性”を軸に、情報提供とプロダクト改善が進む見通しです。
【記事情報】
見守りサービス解説記事(2024年10月2日) https://i.ansinkaigo.jp/knowledge/mimamori_hotline
source: PR TIMES
