11月22〜23日、岐阜県可児市「トイファクトリーの丘」でユーザー交流イベント「トイキャン2025」が開催され、全国からキャンピングカー約300台、来場者延べ1,000人が参加しました。受付初日にチケットが完売し、追加分も売り切れとなる盛況でした。
会場は総面積約21.9ヘクタールの芝生広場。ハイエースやフィアット・デュカトを基にした国内首位メーカーの車両を中心に、多彩なモデルが並びました。テーマは「More Adventures!旅は続くよどこまでも」。大縄跳びやマルバツクイズ、ラムネ早飲み、太鼓やギター演奏、端材を使ったキーホルダーづくりなど、家族で楽しめる企画が2日間続きました。創業30周年に合わせ、記念モニュメントへの寄せ書きや特別ムービー上映も実施されています。
同イベントは25回目。初回10組から規模を拡大し、2024年の700人から今年は1,000人へ。キャンピングカー市場は過去10年で約4倍に拡大とされ、メーカーとユーザーの近い距離感が支持拡大の一因とみられます。
今後は災害対応車など公民連携の取り組みや、欧州商用車ベースの新モデル普及が進む可能性があります。次回開催の動員やプログラムの充実度が、コミュニティ形成と販売への波及を測る指標になりそうです。
【イベント情報】
TOY CAMP 2025(トイキャン2025)
開催日 2025年11月22日〜23日
会場 トイファクトリーの丘(岐阜県可児市羽崎1269-38)
source: PR TIMES
