徳島市は、自転車の交通反則金制度の開始を前に、2025年12月11日(木)15時30分~16時00分にJR徳島駅前周辺の歩道で交通安全キャンペーンを実施します。2026年4月1日に施行される同制度では、信号無視や一時不停止などの危険な違反に対し、反則金が科される可能性があります。

当日は、徳島市市民生活相談課や徳島中央警察署など約19人が参加し、冒頭に最近の事故状況などを説明します。その後、自転車利用者に向けて、制度の内容や安全な走行方法をまとめたボードやハンドプレートを掲示しながら、歩道への駐輪禁止やマナー向上を呼びかけます。あわせて、自転車事故に備える保険への加入促進や、ブレーキ・ライトなどの点検整備の重要性についてもチラシと交通安全グッズを配布して周知します。

この取り組みは、「令和7年度年末年始交通安全県民運動」の一環で、特に高齢者の安全確保を重視し、徳島市シニアクラブ連合会や徳島県高齢者交通安全推進委員協議会徳島東支部も参加します。雨天でも大雨時以外は実施される予定です。今後、反則金制度の施行までに、地域や学校と連携した啓発活動がどこまで浸透するかが、自転車事故や違反の減少につながるかを見極める焦点になりそうです。

【イベント情報】

JR徳島駅前周辺歩道上

徳島市寺島本町西1丁目61番地

実施日時:2025年12月11日(木)15:30~16:00

主な実施主体:徳島市市民生活相談課、徳島中央警察署ほか

source: PR TIMES

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