山形県酒田市の株式会社豊洋産業は、液体窒素で最大マイナス196℃まで冷やす「アイスサウナ(クライオセラピー)」を提供する新店舗「℃RYO EBISU -Special ice therapy-」を東京都渋谷区恵比寿南に開業し、タレントの城咲仁氏がアンバサダーに就任しました。同店の説明では、施術は最大3分で、極低温環境により心拍数上昇や代謝活性が起き、最大800kcal(マラソン15km相当)の消費につながるとしています。クライオセラピーは全身性低温療法(Whole Body Cryotherapy)とされ、1977年に日本の医師がリウマチや関節炎向けに考案した凍結療法をルーツに、欧米で健康・美容分野にも広がった経緯があります。店舗は米国基準の有資格セラピストが生活習慣や年齢などを踏まえて提案する体制を掲げ、完全入れ替え制やマンツーマン対応でプライバシーと安全性に配慮するとしています。利用条件は高血圧、心臓病、精神病、癌などがある人は対象外としており、詳細は店舗確認が必要です。城咲氏は体験後の高揚感や身体の可動域変化、睡眠面での実感に触れ、2回目以降は入店から退出まで15分で完了する点を「時間効率」として訴求しました。今後、短時間ケア需要やウェルネス市場の拡大を背景に、同種サービスの効果検証や安全運用の情報開示が、利用者の判断材料としてより重要になりそうです。

Share.